タイ政府は7月27日の特別休暇をキャンセル。5連休による人流を懸念。

6月29日、タイ内閣は、新型コロナ感染拡大の懸念から、国内観光を後押しするために以前に発表された7月27日の特別休暇をキャンセルすると発表しました。

7月24日、25日、26日、28日は公式の祝日となっています。
7月24日土曜日は三宝節(仏教行事)であり、 7月25日日曜日。 7月26日月曜日は三宝節の振替休日となっています。
そして7月28日は国王陛下の誕生日です。
そこで7月27日を特別な休日と定め5連休を作り出し、人々に国内旅行を楽しんでもらう予定でした。

しかし新型コロナの状況は依然として大きな懸念事項であり、この期間中に他県へ旅行するのを奨励すべきではないため、内閣はこの決議を取り消すことを決定しました。
したがって、7月27日は特別な休日ではなくなっています。

内閣は政府機関に対し、事前に行われた旅行チケットや部屋の予約をキャンセルするのを手伝うよう要請しています。

祝日がいとも簡単に増えたり、減ったりできるタイってすごいなって単純に感じますね。
日本じゃ、決まるまでに時間がかかって、実行するまでにさらに時間がかかりますからね。
しかし、「リスクをとって国を開放する」と宣言して以来、リスクをとるのを止めてしまいましたね。
もちろんこれには、120日以内になんとしてもコロナを鎮静化させ、国を開放するためにやっているのでしょうが…。



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