お住いのコンドミニアムは大丈夫ですか? 修理業者はロックダウンの対象ではありません。

今回の突然のバンコにおける部分的ロックダウンは、人々に誤解を与えているようです。

バンコクとその周辺の建物のメンテナンスや改修は通常どおり継続でき、COVID-19状況管理センター(CCSA)によって禁止されてはいません。

CCSAのスポークスマンであるタウィーシン博士は、26日の夜遅くに発行されたCCSAの部分的封鎖命令は、575カ所の登録労働者宿泊施設のみを対象とし、家や建物の修理や改修は対象としないと説明しています。

CCSAの発表により、バンコクとその近郊のすべての労働者寮は30日間封鎖され、居住者は住宅施設に閉じ込められました。
モール、デパート、バスや鉄道の駅、空港の内外を問わず、すべての飲食店は持ち帰りと配達サービスのみを提供することが許可されています。

一方、国家安全保障会議の事務局長でCCSA小委員会の首長であるナッタポン将軍は6月29日、今回の封鎖発表が深夜になってしまったことについて謝罪しました。
人々が完全に準備ができていない状態で命令が発行され、かなりの量の食料が売れ残ったと聞き及んでいると言います。

金曜日のCCSA会合で合意された後、当局は土曜日終日、発表の草案作成に取り組んだと説明し、土曜日の21時頃にプラユット首相が署名し日曜日の深夜1時頃の発表となってしまったと言います。

CCSAはまた、労働者寮の閉鎖が遅すぎたため、多くの労働者が田舎に帰るのに十分な時間を与えてしまったということに対して激しい批判を受けました。
しかしナッタポン将軍は、CCSAは関連するすべての側面を考慮に入れて、適切なタイミングで発表を発行しようとしていたと説明しています。

あるコンドミニアム(集合マンション)では、建設作業員イコール建物修繕のエンジニア、もしくは家電などのエンジニアと受け取り、今回の封鎖と共に外部エンジニアを物件内に入れないという強硬な措置をとっているところがあると言います。
それは物件の管理事務所側が、完全に間違った解釈をしてしまっているので「王立官報をよく読め!」と言ってあげて下さい。

 

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