NIDAタイ世論調査。野党の不信任決議案を支持、タクシンを国会に参考人招致すべき。

世論調査によると、大多数の有権者は、野党が提出した不信任決議案を支持しており、その中で前科一犯のタクシン・チナワットの名前が言及されていることに賛同しています。
また、彼の娘で現首相のペトンタン・チナワットが野党の質問に答えることを望んでいることが明らかになっています。

この調査は、全国の18歳以上の有権者1,310人を対象に、3月11日から13日にかけてタイ国立開発行政研究所(Nida Poll)によって実施されました。

◆下院議長ワン・ムハマド・ノール・マター氏の「タクシンの名前を不信任決議案から削除するように」という要請について、どう考えるか?

  • 37.48%:野党は決議案を修正せず、議会で正式に議題となるまで主張を貫くべきだ。
  • 32.44%:野党は要請に従い、審議を開始できるようにすべきだ。
  • 9.16%:野党は決議案を撤回し、不信任審議を取りやめるべきだ。
  • 6.57%:野党は決議案を修正せず、その代わりに議会外で討論を行うべきだ。
  • 4.27%:野党は決議案を撤回し、議会外で討論を行うべきだ。
  • 11.08%:コメントなし。

◆不信任審議で答弁してほしい政治家は?

  • 41.99%:ペトンタン首相
  • 34.35%:野党党首 ナッタポン氏
  • 11.83%:国民国家の力党(パラン・プラチャーラット党)党首 プラウィット将軍
  • 11.83%:コメントなし

◆不信任審議中に混乱が起こると思うか?

  • 49.08%:多少の混乱はある
  • 26.26%:全く混乱はない
  • 24.66%:大きな混乱がある

◆不信任審議は予定通り行われると思うか?

  • 54.73%:予定通り実施される
  • 38.32%:多少の遅れがある
  • 4.43%:審議は行われない
  • 2.52%:コメントなし

◆野党が不信任審議で明かす情報によって政府が崩壊する可能性は?

  • 66.79%:野党は重要な情報を明かすだろうが、政府は存続する
  • 19.31%:決定的な情報はなく、政府は存続する
  • 11.30%:重要な情報は明かされない
  • 2.60%:コメントなし

国民の声の届く日が、来ることがあるのでしょうか。

関連記事

最新記事

月間人気記事TOP10

ページ上部へ戻る