今タイのニュース界隈を最もにぎやかしているのは、タイの人気歌手「スタンプ」さんの騒動。
「スタンプ」さんについては、日本でもデビューを果たしているので、ご存じの方もいらっしゃるかと思います。
ただこのニュース、言い訳が魔界レベルすぎて、これまでなかなか真相が見えてこなかったため、今までお伝えするのを控えていました。

正直タイ人に聞いても、ニュースサイトによっても言い方が違ったり、話を濁されていて結局何なのかわからないといったかなり難解な内容となっている状況でした。

しかし今回、本人の口から、衝撃の事実が吐露されました。

日本のタイフェスにも出場したことのある、タイの人気歌手「スタンプ」アピワット・ウアターウォンスック（タイ語：อภิวัชร์ เอื้อถาวรสุข）が以前、ある人物から脅迫行為があったとして被害を訴えるニュースが流れていました。

しかし、この度「スタンプ」さんは、自身が浮気をしていたことを認め、公式に謝罪文を掲載する事態へと発展していきました。
これはSNSに浮気の証拠となるチャットが投稿されたことに端を発しています。

スタンプさんは、このようなコメントを出しています。

「私は１月15日にステージで話した内容が不完全だったため、多くの人々や音楽業界に広範な被害を与えてしまいました。これを心からお詫び申し上げます。」

「私の最大の過ちとして、問題の真の原因である私の浮気を隠してしまったことがあります。私はその場で妻が何に悩んでいるのかを特定の人々に伝える意図がありましたが、具体的な名前や内容を避けたことで、結果的に多くの人々に誤解を与えることとなりました。」

「私の考えが浅かった最大の誤りは、誰かが私の話を掘り起こして公の場で暴露する可能性を考えずに行動してしまったことです。そのため、関係する多くの人々が大きな迷惑を被る結果となりました。」

「私は、Tilly Birdsのメンバーや、Third、Billy、Milo、そしてチームの皆さんに長期間迷惑をかけてしまったことを謝罪します。私の家族の問題が原因で、彼らが大きな誤解を受けたことに対して本当に申し訳なく思います。もし私が最初から妻に対して誠実であったなら、今回の問題は起こらなかったでしょう。」

「また、私の話に言及されたCocktailのオームさんや、私が関わったすべてのアーティスト、チーム、BOWKYLION、Vue、Tony、Moving and Cut、Mean、LOVEiSのJeepさん、そしてすべての関係者の皆さんにも謝罪します。私と妻の問題によって巻き込まれた皆さんに対しても謝罪します。」

「私は過去にJam（愛人）と関係があったことを認め、その関係はすでに終わっていると説明しましたが、その内容を話の中で省略してしまったため、Jamがただのファンであるという誤解を招いてしまいました。」

「脅迫についても、実際に起こったことを認めていますが、現在はその問題は終息しています。この話をすることで、関連する機関が私たちを保護してくれることを望んでいました。」

「最後に、私はファンの皆さんや社会の皆さんに対して、自分の不適切な行動について謝罪します。これからは慎重に行動し、冷静に生きることを誓います。最も大切なことは、妻のニューと家族に謝罪し、再出発の機会を与えてくれたことに感謝することです。」

「私は心からすべての皆さんに謝罪します。私の過ちをすべて受け入れます。ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。」 

騒動の途中の話しは、何が何だかよくわからないのですが、一つだけ明らかになったのは、一連の「スタンプさん騒動」は、ご自身の「浮気」に全てが起因していたということですかね。

残念！