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- タイ北部の年末年始のイベントで少女を集団レイプ。犯行グループは地元の有力者親族。
タイ北部の年末年始のイベントで少女を集団レイプ。犯行グループは地元の有力者親族。
- 2025/1/18
- 事件(タイローカル)
だから私はタイの田舎が嫌いです。
表に出てこないこういった事案を、たくさん聞き及んでいます。
本当にうんざりします。
1月17日、タイの弱者の権利を守る「パウィーナ子ども女性財団」に、ナーン県から母親と家族が13歳の少女Aさん(仮名)を連れ、相談に訪れました。
Aさんは12月26日に、14歳から18歳の十数人の若者グループに暴行されたというのです。
母親のBさん(仮名)は、娘が友人の家で新年の村のイベントのためにダンスの練習をすると言って家を出たきり、帰ってこなかったことに疑問を抱いたと話します。
翌朝、友人の家に迎えに行き娘を連れて帰ると、娘は元気がなく、話しもせず、力なく倒れこんだため、母親は娘の様子に不審感をもちました。
その後、12月31日までの5日間、娘の様子はさらに悪化し、歩けなくなり、元気がなくなっていきました。
母親が問い詰めたところ、娘はようやく、ホームステイ先で若者たちに集団暴行されたことを打ち明けました。
娘によると、ダンスの練習後、友人の一人が恋人を訪ねようとホームステイに行くことを提案し、そこで初めて会う十数人の若者グループが焚火を囲んで酒を飲んでいるのを見ました。若者たちは娘に酒を勧めましたが、娘が拒否すると、半ば強制的に酒を飲まされたと言います。
少女が逃げようとすると、男性たちが彼女を捕獲し、首を絞め、ホームステイ先の部屋に引きずり込みました。
娘は抵抗して逃げ出しましたが、石を踏んで足を怪我し、再び捕まって部屋に連れ戻されました。
その後、十数人の若者たちが交代で娘を押さえつけて暴行を加えました。
娘はほとんどの加害者の顔を覚えていますが、名前を知っているのは5人だけだったと言います。
友人の女性が助けを求めてドアを叩きましたが、若者たちはドアを開けようとせず、別の若者は見張りをしていました。
母親は娘と共に警察に通報しましたが、加害者のほとんどが地元で影響力のある村長の親族であるため、公正な裁判を受けられるかどうかを心配し、パウィーナ財団に助けを求めました。
パウィーナ氏はこの問題を受け、ナーノイ警察署のターワン署長に連絡を取り、加害者の逮捕と法的処罰を迅速に進めるよう求めました。
被害者が名前を挙げた5人の若者に対して、さらに調査が行われ、他の加害者も特定される予定です。
それでも大した罪には問われないでしょう。
このくらいのケース、タイでは、「もうすんなよ」くらいで、ほぼ無罪で釈放されます。
あなたのお子さんが、同様の憂き目にあった場合、納得できますか?