「タイ政府は不法入国者に拷問を行っている」人権団体が避難。鎖で繋がれ連行される写真が流出。

タイが先進国の仲間入りを果たしたいと言う「大きな夢」を密禍に持っているようですが、先ずは教育、とりわけ人権についてよくよく学ぶ必要があるようです。

最近タイで何百人ものカンボジア人出稼ぎ労働者が大量に逮捕されたことについて、あるNGO団体はカンボジア政府にタイ当局と協力して行動を起こすよう要請しています。

先月逮捕された約800人の労働者の多くは、国境で​​手数料を支払うのに十分なお金を持っていなかったり、労働許可証が期限切れだったり、十分な書類を持っていなかったりという理由でした。
4月14日から16日のクメール正月休暇の後、労働者は不法にタイに入国しようとしました。

SNSで共有された写真には、手を鎖でつなぎ、頭を下げて当局に連行される姿でした。

プノンペンに本拠を置く労働と人権の同盟センター(CENTRAL)は、これらの画像はタイ当局が見せしめのために行っていると主張しています。
「逮捕されたほとんどのカンボジア人は拷問を受け、手錠をかけられた」と同団体は声明をだしました。
「人々は狭いスペースに拘束されました。 これらの逮捕は、基本的な人権に影響を与えるだけでなく、彼らの経済や家族の生活水準にも影響を与えます。」

タイ当局の行動は通常の法執行措置をはるかに超えており、カンボジア当局からの抗議がなければ、カンボジアの出稼ぎ労働者は引き続き同じ扱いを受けるだろうと同団体は述べてます。

「拷問が許されるのであれば、それは非人道的で人権を侵害する行為です」
「それは一般の人々に再び起こる可能性があります。 これは氷山の一角かもしれません。」

 

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