9月5日に逮捕状が出されたイティポン元文化大臣、8月30日すでに国外逃亡済み。9月10日に時効を迎える茶番劇。

昨日もお伝えしました、パタヤ市長在任中、違法に建設許可を出した容疑で指名手配されている、プラユット政権下で文化大臣を務めたイッティポン氏が、8月30日に空路でカンボジアのプノンペンに逃亡したことが確認されました。

彼の訴訟の時効は、9月10日つまり今週の日曜日に期限切れとなります。

9月6日、警察汚職対策課は、国外逃亡したのが判明したにもかかわらず、家宅捜索令状を用いて、元文化大臣イティポン氏(50歳)の自宅である、チョンブリー県ノンプルー地区とバーンラムン地区の2軒を捜索しました。

イティポン氏は、パタヤ市長在任中にバリハイ・カンパニー・リミテッドの建設許可に不法に署名したとして9月5日に逮捕状が出されています。

逮捕状が出されることが完全に当人に漏れていて、それを分かった上で国外に逃亡し、時効を待つということですね。
タクシン受刑者の件もそうですが、この国の法律は茶番でしかないことが、みなさんにもこのケースで明らかとなったことでしょう。

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