中国のXPENG、右ハンドル「THE NEW L03」をタイで世界初公開! 現地生産も検討。

中国の電気自動車(EV)メーカーXPENGは、右ハンドル仕様の新型車「THE NEW L03 Next-Gen AI SUV Coupe」をバンコクのサイアム・パラゴンで世界初公開した。
タイ市場への参入から2年間で1万台以上を納車しており、国内工場への投資可能性も調査している。

ジェームズ・ウー副社長によると、タイでの現地生産については約6カ月前から実現可能性を検討している。
ただし投資時期は決まっておらず、タイ政府が検討するEV関連税制の明確化を待って判断する方針だ。

XPENGは現在、インドネシアとマレーシアに生産拠点を持つ。ウー氏は、インドネシアを最初に選んだ理由として、政府の政策が明確だったことや、EV市場と関連産業が成長していたことを挙げた。
タイの政策が明確になれば、工場建設に関する調査や協議を加速させる考えを示している。

一方、タイで販売を担うMGC-ASIAは、政策決定を待つ間も事業を計画通り継続する。
XPENGの部品倉庫を従来の3倍以上となる3,000平方メートルへ拡張し、取り扱う部品を約2,000点から6,000点以上へ増やす。修理期間の短縮とアフターサービス強化が目的。

販売・サービス網も、現在の20拠点から年内に30拠点へ拡大する予定だ。

新型L03は、後輪駆動のシングルモーターを搭載したSUVクーペ。
最大航続距離はグレードにより530~600キロで、急速充電ではバッテリー残量10%から80%までを20分で充電できる。

車内には8.88インチの運転情報画面、15.6インチのメインディスプレー、26.8インチ相当のヘッドアップディスプレーを装備。
256色のアンビエントライトや、フレームレスドアなども採用した。

タイでの納車は、9月末から10月初旬にかけて開始される見通しだ。

 

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