タイ、元地方首長に収賄容疑。水道工事契約巡り妻ぐるみで100万バーツ要求か。

タイ国家汚職防止委員会(NACC)ナコンサワン県事務所は5月18日、ナコンサワン県ムアン郡バーンケーン地区行政機構(SAO)の元首長について、村落水道建設事業を巡る収賄容疑で刑事責任があると発表した。
あわせて、元首長の妻についても共犯として立件相当と判断された。

問題となったのは、2015年に実施された3件の大型村落水道建設プロジェクト。
調査によると、入札には共同企業体1社しか参加していなかったが、元首長は入札手続きを中止せず、その後、契約締結の見返りとして100万バーツの賄賂を要求したとされる。

その後、交渉により金額は60万バーツに減額され、告発者側は30万バーツを現金で手渡し、さらに30万バーツを元首長の妻名義の銀行口座へ送金したという。
入金後、当該企業が正式な落札者として発表された。

NACCは、元首長について「公務員による不正収賄」および「職権乱用」に該当すると認定した。
妻についても、収賄行為を支援したとして共犯責任があると判断した。

事件はすでに検察当局へ送致されており、今後、裁判所で刑事裁判が進められる見通しだ。
また、NACCはナコンサワン県知事に対し、元首長の解職手続きを進めるよう勧告している。

あくまでも今回発覚したのが一件だけだが、間違いなく一件やってるやつは、その数十倍同じようなことをやっているはずだ。
大した罰則も科せられないだろうから、結局、やったもん勝ちか?!

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