被害者100名以上! タイ海外大規模求人詐欺。豪州・NZ農園で高収入は嘘だった!

タイ労働省と人身売買対策課(ATPD)は、オーストラリアやニュージーランドでの高収入農業就労を装い、100人以上から多額の金銭をだまし取った大規模求人詐欺グループの摘発を進めている。

5月2日、ジュラパン労働相は、中央捜査局(CIB)および雇用局と合同で記者会見を開き、被害の実態を公表した。

当局によると、詐欺グループはSNSなどを通じて「オーストラリア・ニュージーランドで農業や果物収穫の高収入仕事ができる」と宣伝し、求職者1人あたり13万~15万バーツを徴収していたという。
被害者数は100名を超えるとみられている。

被害者らは4月25日、出国前研修が行われるとして空港近くのホテルに集合するよう指示されたが、研修は存在せず、不審に思った被害者の通報で事件が発覚した。

その後、ノンタブリー県パーククレットにある会社事務所を調査したところ、すでに事務所は放棄されており、雇用局の調査により海外就労斡旋ライセンスを持たない違法業者だったことが判明している。

中央捜査局によれば、この会社は2025年8月に設立され、その後まもなく求人活動を開始していた。
被害届を受け、裁判所は4人に逮捕状を発行し、4月28日までに2人を逮捕、残る2人の行方を追っている。

労働相は、「SNS上の高収入海外求人、特に農業や果物収穫の仕事広告には十分注意してほしい」と警鐘を鳴らし、海外就労を希望する場合は、雇用局認可業者かどうかを公式サイトで必ず確認するよう強調している。

タイ雇用局は、合法的な海外就労ルートは認可業者や政府ルートなど5つに限定されていると説明している。
不審な求人や高額前払い要求に対して慎重な対応を呼びかけている。

労働局の周知不足もあるのでは?

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