燃料高騰でタイ航空各社が路線見直し。ノックエアやライオンエアも運休や減便に。

中東情勢の緊迫化に伴う航空燃料価格の急騰を受け、タイの航空各社が相次いで路線の運休やスケジュール調整に踏み切っている。
コスト増加が深刻化する中、運航体制の見直しが広がっている。

タイ・ライオンエアは、ドンムアン~ソウル(仁川)線を2026年5月から9月末まで一時運休すると発表した。
今年1月に就航したばかりの新路線だったが、燃料費の高騰が影響したとみられる。

ノックエアも、4月中はチェンマイ~ウドンタニ線の運休を決定した。
さらに、タイ・エアアジアおよびタイ・エアアジアXも複数の国際線・国内線で運休や減便を実施しており、航空各社の対応が相次いでいる。

背景には、ジェット燃料価格の急上昇がある。
中東での紛争の影響で、燃料価格は危機前の約2~3倍に高騰し、航空会社の収益を圧迫している。
従来、運航コストの約3割を占めていた燃料費の負担が一段と増しているという。

各社は採算の厳しい中長距離路線を中心に見直しを進めているが、その影響は一部国内線にも広がりつつある。
エネルギー市場の不安定化が続く中、航空業界の厳しい経営環境は当面続く見通しだ。

タイ・エアアジア、一部路線の一時運休を発表! 中東情勢による原油高で経営に負担。

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