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バーツが下落する?! 中東情勢長期化で1ドル=35バーツも。バーツ円相場は今?!
- 2026/3/20
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中東情勢の緊迫化が長期化した場合、タイバーツが1ドル=34~35バーツまで下落する可能性があるとの見通しが示された。カシコン・リサーチセンター(K-Research)がリポートしている。
同センターは、紛争が約2か月続くシナリオを最も現実的とし、この場合、原油価格が1バレル=100ドルを超える水準に上昇すると予測。
エネルギー価格の高騰により、バーツには下落圧力がかかり、為替の変動も一段と激しくなるとみられている。
実際に今年のバーツは対ドルで約4%下落し、アジア通貨の中でも弱い動きを示している。為替変動幅も拡大しており、不安定な市場環境が続いている。
また、こうした外部リスクにより、タイの経済成長率は最大で0.5ポイント押し下げられる可能性があるという。
さらに、2026年の成長率は約1.9%にとどまるとの見方も示された。
中東の緊張はホルムズ海峡の輸送リスクを高め、エネルギー供給や物流に影響を及ぼしているほか、航空便の減少や運賃上昇など観光分野にも波及している。
専門家は、ドル高の進行とエネルギー価格上昇が重なれば、インフレと景気停滞が同時に進む「スタグフレーション」のリスクもあると指摘。
政府のエネルギー補助にも限界がある中、経済への影響は今後さらに拡大する可能性があるとしている。
動き出したタイバーツ円相場
このような動きの中、円タイバーツの交換レートも動き出した。
タイの高レート両替商をタイムリーに比較しているサイト「タイバーツ満員御礼両替所」のチャートでみてみよう。
3月15日までは長らく、1万円をタイバーツに交換した際のレートは、2000バーツを下回らないあたりをうねうねしていた状態だったが、翌日より段階的に強気(上昇トレンド)に転じた。

そして3月20日、タイバーツ交換商の中でもいつもトップクラスのレートを叩き出している「Grand SuperRich」によると、1万円が2055バーツ交換となっていた。

カシコンリサーチのリポートでは、バーツ安は経済不安を引き起こすとの見方をしていますが、上がり過ぎているタイバーツの是正は行われるべきと考える見方もあり、少なくともタイを訪れる旅行者には一筋の光明なのではないだろうか。
(燃油サーチャージとかが上がってますが)






































