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タイもいよいよ脱中国! タイのキャッサバ(輸出世界一)で日本市場攻略を狙う。
- 2026/3/16
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長年訴え続けている、本誌の主張が届いたのでしょうか。
タイでもようやく「脱中国」の動きが芽生えてきたようです。
タイ商務省の外国貿易局は、中国市場への依存を減らすため、日本の高付加価値食品および飼料市場をターゲットにキャッサバ輸出戦略を強化するとしている。
日本では価格よりも品質や安全基準が重視されるため、高品質・非遺伝子組み換え製品を強みとしてアピールしていく方針だ。
タイは世界最大のキャッサバ製品輸出国であるが、現在輸出額の65%以上を中国市場に依存している。
このため政府は貿易先の多様化を進めており、日本は有望な市場の一つと位置づけられている。
2025年のキャッサバ輸出量は825万トンに達し、前年から26.5%増加。当初の輸出目標を大きく上回る結果となった。
外国貿易局のノッパドン副局長は、日本市場について「価格よりも品質や国際基準を重視する市場であり、タイ製品にとって大きなチャンス」と指摘する。
タイはグルテンフリーかつ非遺伝子組み換えのキャッサバデンプンを強みとして、日本の食品・飲料業界への供給拡大を目指している。
キャッサバデンプンは、タピオカの原料やベーカリー、健康食品のほか、餅やソース、スープなどの食品に適した高い粘度や透明性を持つことが特徴だ。
価格競争ではベトナムなどが強いものの、タイは加工技術の高さと安定供給で差別化を図る。
また、食品用途だけでなく動物飼料市場にも注目している。
日本では年間約2400万トンの飼料需要があり、その多くをトウモロコシが占めている。
これを一部キャッサバペレットに置き換えることで、飼料コスト削減と供給の安定化が期待されている。
さらに、タイのキャッサバ産業は、日本が推進するバイオ・サーキュラー・グリーン(BCG)経済との連携も視野に入れている。
デンプンを原料としたバイオプラスチック素材の開発を進め、日本企業の環境負荷削減にも貢献する計画だ。
タイ政府は、日本全国の農業協同組合ネットワークなどを通じて市場への浸透を図り、高品質なキャッサバ製品の安定供給体制を構築することで長期的な輸出拡大を目指すとしている。

日本のみなさんに役立てられて、「中国リスク」も回避できれば一石二鳥。
信頼できる国と取引することが、国家百年の計が建てられるというものです。
不安定な中国の風向きに、いちいち右往左往させられる日々は終わりにしましょう。






































