タイ若年層でHIV感染拡大。新規感染者約8,000人のうち約3,900人が若者層。

タイ公衆衛生省疾病管理局は、国内のHIV感染状況について最新データを公表し、15~24歳の若年層で新規感染が増加していることを明らかにした。
2025年の新規感染者は8,124人で、このうち約3,900人が若者層だった。

国内のHIV累計感染者は50万人を超えるが、治療体制は比較的整っており、約90%が治療を受け、そのうち約98%がウイルス量を抑制できているという。
一方で、新規感染の半数近くを若年層が占めている現状が懸念材料となっている。

背景にはコンドーム使用率の低下がある。
過去5年間で使用率は15%減少。
直近の調査では、約24%が「まったく使用していない」と回答した。
専門家は、性感染症や肝炎、望まない妊娠の予防の観点からも、コンドームの使用は不可欠だと指摘する。

また、HIVは感染初期に自覚症状がほとんどないため、本人が感染に気づかないケースが多い。
発見が遅れると免疫機能が損なわれ、重篤化する恐れがある。

当局は大学などと連携し、安全な性行動の啓発活動を強化。毎回のコンドーム使用と年1回の血液検査を呼びかけている。

タイ人はまあ使わないね、男が。

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