AWC、タイ史上最大規模の不動産REIT上場へ! 大手6銀行とバンク・オブ・アメリカが提携
- 2026/10/10
- 不動産情報

タイの大手不動産開発会社アセット・ワールド・コーポレーションは10月9日、タイの主要銀行6行と米金融大手バンク・オブ・アメリカが協力し、タイ史上最大規模となる不動産投資信託(REIT)の新規上場に向けた準備を進めると発表した。
今回の提携には、サイアム商業銀行(SCB)、カシコン銀行、バンコク銀行、クルンタイ銀行、アユタヤ銀行、TMBタナチャート銀行(TTB)のタイ大手6銀行に加え、バンク・オブ・アメリカ傘下のBofAセキュリティーズが参加する。

AWCが設立を進めるのは、不動産投資信託「AWR – AWC Lifestyle Property Real Estate Investment Trust(AWR REIT)」。
初期投資額は最大513億8,800万バーツに上り、土地・建物の所有権を保有するフリーホールド型REITとして、タイ最大規模を目指す。

初期投資対象には、バンコクの大型オフィスビル「ザ・エンパイア(The Empire)」をはじめ、サムイ島の「バンヤンツリー・サムイ」「メリア・コーサムイ」、クラビ県の「バンヤンツリー・クラビ」、パタヤの「パタヤ・マリオット・リゾート&スパ」の計5物件が含まれる。
AWCによると、これらの物件は安定した運営実績を持ち、継続的な収益成長が期待できるという。
さらに、将来的な資産拡大に向け、AWCが選定した有望な9物件について優先的に投資を検討できる権利を確保するほか、既存物件や今後の開発案件を含む48物件を投資候補としている。
運営面では、取締役会の60%超を独立取締役で構成し、国際基準に沿ったガバナンス体制を導入。
運用報酬を1投資口当たり分配金(DPU)の成長と連動させることで、投資家の長期的な利益を重視する方針だ。
AWCは、国内外の大手金融機関との連携を通じて、タイの観光・ライフスタイル関連不動産への投資機会を拡大するとともに、資本市場の発展と不動産業界の持続可能な成長を後押ししたい考え。
なお、AWC傘下のAsset World Corp REIT Co., Ltd.は、9月29日にタイ証券取引委員会(SEC)へ有価証券届出書と目論見書案を提出しており、今後、上場に向けた手続きが進められる。








































