日本人がカンボジアで腎臓移植、違法仲介事件に発展。詐欺拠点からの臓器売買の噂は本当だった?

カンボジアの詐欺拠点に拉致されると、最終的に臓器売買に利用されるという噂は本当なのかもしれません。

日本国内で深刻な臓器提供不足が続く中、東京都の70代男性がカンボジアで受けた腎臓移植をめぐり、違法な移植仲介が行われた疑いが浮上している。

報道によると、男性は10年以上にわたり腎臓病を患い、親族からの提供も受けられなかったため、移植を仲介する相談施設を通じてカンボジアへ渡航したという。
そして、現地コーディネーターに15万7,500ドルを支払い、腎臓移植を受けたと伝えられている。

日本の捜査当局は、相談施設を実質的に運営していた菊池仁達被告(66)が男性から900万円以上を受け取り、その一部を自身の借金返済に充てたとみている。
菊池被告は、臓器移植法違反の罪で起訴されている。

手術はカンボジア・プノンペンのプレア・ケット・メアレア病院で行われたとみられている。
同病院は過去にも臓器売買をめぐる疑惑で名前が挙がっているが、今回の日本人患者への臓器提供者と、過去に摘発された人身取引ネットワークとの関係を示す証拠は確認されていない。

背景にあるのが、日本の深刻な臓器不足だ。
日本臓器移植ネットワーク(JOT)によると、2026年7月末時点の臓器移植希望登録者は約1万7,000人。
腎臓については、2002~2023年に死後提供による移植を受けた患者の平均待機期間が約14年9カ月に達している。

2024年の人口100万人当たりの死後臓器提供者数は、日本が1.13人だったのに対し、スペインは53.93人、米国は49.7人とされ、日本の少なさが際立つ。

こうした長期の待機期間を背景に海外で移植を受ける患者もいるが、日本政府は、手術が海外で行われた場合でも臓器売買や無許可の仲介は違法となり得ると警告している。

専門家は、日本国内の臓器提供体制や移植を担う医療機関などが十分に整わない限り、海外で移植を求める需要が続く可能性があると指摘している。

無許可の仲介と言えば、タイでの性転換手術の仲介業でしこたま儲けている輩がいるが、これも違法なので注意されたし。

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