顔のあざで涙の幼少期を過ごしたタイ人少女から笑顔と勇気を。「他人の言葉で自分を否定しないで」

顔に生まれつき大きなあざがあるタイ人女性、ラクサナポーン・ジャンタウォンさん(愛称ターイさん)が、自身の経験を語り、多くの人々に勇気を与えている。

ターイさんは、生まれつき顔に「先天性メラニン細胞性母斑」と診断される可能性があるあざがあり、幼少期には「顔が黒い」などといじめや心ない言葉を受け、涙を流す日々を過ごしていたという。
人前に出ることや新しい友人を作ることにも強い不安を抱えていたと話す。

しかし、家族の励ましに支えられ、自分自身の考え方を変えたことで前向きな人生を歩み始めた。
現在は片側だけメイクを施す独自のスタイルで自信を持って生活し、SNSでは自身の姿を発信。
外見に悩む人々から「勇気をもらえた」「自信が持てるようになった」と多くのメッセージが寄せられている。

あざは現在のところ日常生活に大きな支障はなく、視力にもわずかな影響がある程度だという。
治療法としてレーザーや皮膚移植などが提案されたこともあるが、生活に支障がないことから現時点では治療の予定はないとしている。

ターイさんは現在、看護助手として病院に約5年間勤務。
幼い頃から祖母の介護をしたいという思いで医療の道を志し、高齢患者のケアや処置の補助などに携わっている。

「他人の言葉で自分を否定しないでほしい。ここまで頑張って生きてきた自分を誇りに思ってほしい」と語るターイさん。
その前向きな姿勢が、多くの人に希望を届けている。

◆夢は「祖母を支える看護師」

ターイさんが医療の道を志したきっかけは、幼い頃から一緒に暮らしてきた祖母だった。
高齢で持病も多かった祖母を支えたいという思いから看護助手を目指した。

外来では血圧や脈拍、酸素飽和度の測定や問診を担当し、病棟では傷の処置や食事介助、清拭なども行っている。

「付き添いのいない高齢患者さんを家族のように支えられることが誇りです。患者さんから孫のように接していただけることもあり、とてもやりがいを感じています。」

この笑顔が、全ての要素を打ち消している。
一般的な女性よりもむしろ魅力的だ。
僕は好きだな、この子。

 

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