BLACKPINK リサ起用のタイ観光キャンペーンが好調。宿泊予約30%増、地方都市にも観光客流入

タイ政府観光庁(TAT)が世界的アーティストのリサ(BLACKPINK)を起用した観光プロモーション「Feel All the Feelings」が大きな成果を上げているという。
旅行予約プラットフォームのTravelokaによると、キャンペーン開始後、東南アジアを中心にタイ国内の宿泊予約数が前年比30%以上増加した。

Travelokaのデータでは、2026年のタイ人による国内旅行需要は25%増、外国人旅行者によるタイ旅行需要も10%増加した。
特にインドネシア、ベトナム、マレーシア、シンガポール、日本、中国、韓国、オーストラリアなどからの予約が好調で、リサの影響力が旅行需要を押し上げているとみられる。

また、観光客の関心はバンコクの有名スポットだけでなく地方都市にも広がっている。
ウドンタニー県の「タレーブアデーン(紅蓮の池)」やチェンマイのワット・チェディルアン、ラヨーン県のタル島などが新たな人気観光地として注目を集めている。

TATは今回のキャンペーンにより、外国人観光客を500万~1,000万人増加させ、2,500億~5,000億バーツの経済効果を創出できると試算する。
2026年の観光収入3兆バーツ達成に向けた重要な施策と位置付けている。

Travelokaタイは、「リサ効果によって旅行への憧れが実際の予約行動につながっている」と分析しており、今後は地方都市を含む観光インフラの整備や受け入れ体制の強化が課題になるとしている。

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