スワンナプーム空港、僧侶用ラウンジの利用停止報道を否定。適切な新スペースを確保済み。

12月12日、スワンナプーム空港は、空港3階の僧侶用ラウンジの利用を停止したことについて、正式に説明を行いました
空港側はこれを否定し、新たに適切なスペースを確保したことを明らかにしました。

スワンナプーム空港の発表によりますと、国際線旅客の増加に対応するため、4階のファストトラックゾーンを拡張し、セキュリティチェックエリアの効率化を図る必要がありました。
このため、一部の店舗や施設を移動し、代替スペースを確保する対応が行われました。

以前、僧侶用ラウンジとして利用されていた「CIP 6 ラウンジ」は3階にありましたが、空港はこのスペースを再編成し、代替として「CIP 3 ラウンジ」を僧侶用ラウンジとして設定したと説明しています。

変更については、サムットプラカーン県の仏教局に事前に通知済みとのことです。

僧侶や利用者への配慮

空港は、僧侶や仏教徒への配慮を重視しており、以下のサービスを提供しています:

3階:新たに設定された僧侶用ラウンジ(CIP 3)
2階:国内線エリアに僧侶用ラウンジ
2階および4階:祈りのための特別室(SAT-1エリア内)

空港は、僧侶や仏教徒の利便性を確保しながら、他の利用者へのサービス向上にも努めていると説明しています。

このような視点で、空港をみたことがありませんでした。
ほかの宗教用のラウンジは、どうなんですかね?
その内、LGBT用のラウンジもでてきそうな予感。

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