サグラダファミリア並みに終わらない工事、ラマ2世通りの建設現場でゴンドラが落下。技術者1名が死亡。

サグラダファミリア並みに終わらない工事、ラマ2世通りの建設現場で1月18日、建設用クレーンの金属製のつり棒が破損し釣りあげられていたゴンドラが落下し、技術者1人が死亡、もう1人が負傷するという事故が発生しました。

事故現場では、油圧緩衝器の潤滑油を交換したり、セグメントを吊り上げる鉄骨梁を大型クレーンを用い、滑車式のゴンドラを吊り上げて油や人を持ち上げたりする作業をおこなっていました。

クレーンが限界まで伸びようとしていたとき、 オペレーターはロックを解除せず、エンジンを強制的に加速させたと伝えられています。
これによりシステムが誤動作し、ワイヤロープが切断され事故が発生しました。

事故の原因は、クレーンの設備や状態が新しいか古いかでは考えられない。
エンジニア2人は、ゴンドラ乗車時に安全装置を一切使用していなかったと伝えられています。

あいかわらず、「安全二の次」なタイの工事現場です。
ラマ2世通りの工事はトータル何人死ねば、完成をみるのでしょうか。

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