救助に18時間! 井戸に落ちた赤ちゃん、無事救出!

昨晩はこの赤ちゃんが助かるかどうか、固唾をのんで見守っていたタイ人も多かったと聞いています。

2月7日火曜日の朝、タイとミャンマーの国境近くで、15メートルほどの深さの井戸に転落した赤ちゃんの救出に奔走しました。

救助隊は、6日月曜日の午後、ターク県ポッププラ地区にある幅30cmの井戸に落ちた1歳の子供の救出のために、夜通し18時間近く掘り続けました。
ミャンマーからの出稼ぎ労働者の娘であるこの赤ちゃんは、救助された時、健康そうに見えたと言います。
その後、彼女はすぐに病院に運ばれ、健康診断を受けました。

少女の母親と夫が、キャッサバを収穫していた時、娘がいなくなっていたことに気づいたと言います。
母親が、穴の中で娘の名前を呼ぶと赤ん坊の泣き声が聞こえたため、娘が穴に落ちたことが判明しました。

この救助活動には、100人以上が関わりました。
少女が呼吸できるように酸素チューブを穴に降ろしながら、3台の掘削機が一晩かけて地表を注意深く掘りました。
救助隊は最後は手で掘ることによって、子供を救出するに至りました。

少女が水面に引き上げられたとき、見物人は安堵の声を上げ、両親は泣き叫び、救助隊に感謝しました。
 「娘を助けてくれたすべてのタイの人々に感謝します。 これかれも娘を大事にすることを約束します。」

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