チェンラーイのミャンマー国境線で、麻薬の運び屋らと銃撃戦。15名の遺体を発見。

12月17日、チェンラーイのメーファールアン地区の国境で、15名の遺体が発見されました。
この遺体は、いわゆる運び屋たちで、前日の夜に軍隊との銃撃戦で死亡した者たちだと伝えられています。

対策本部の機動部隊は12月16日19時頃、バックパックを背負ってミャンマーから国境を越えてタイに向かってくる男性グループを発見しました。

軍隊が彼らに立ち止まって身分証明書を提示するよう呼びかけると、彼らは発砲してきたと言います。
それに対し兵士らも反撃し、双方は約５分間銃撃戦を繰り広げました。

軍隊は翌日まで様子見で待機し、銃撃現場に移動しました。

午前11時頃、部隊は10人の遺体を発見し、その後さらに地域を捜索したところ、追加で５人の遺体を発見しました。

また、その地域では13個以上のバックパックも発見されましたが、バッグの中身はまだ確認されていないと報じられています。