【悪逆非道許すまじ】野生の保護動物の死骸を取引記していた男を、おとり捜査官により逮捕。

タイ中央捜査局(CIB)の法執行官は、保護された野生動物の死骸を違法に取引きしたとして28歳のナタポン容疑者を逮捕しました。

野生の保護動物の取引きに関与したオンラインネットワークを警察官が発見したことを受けて、作戦は実行されました。

捜査の結果、犯人は、合計32キロのさまざまな動物の死骸の不法所持と取引きに従事していたことが判明しました。

押収された品々の中には、センザンコウの死骸25体(重さ5kg)、ヤマアラシの死骸が入った袋10袋(10kg)、カメの死骸が入った袋5袋(5kg)、オオトカゲの死骸が入った袋1袋(5kg)、スッポンの死骸が入った袋1袋(7kg)が含まれていました。

捜査の結果、容疑者の取引はFacebookグループ内で行われており、そこで死骸を1キロあたり190バーツのレートで販売していたことが明らかになりました。

捜査官は、逮捕を効果的に行うために買い手を装って、近くのガソリンスタンドでの待ち合わせの約束をしました。
不審な車両の存在もあり、警察官が現場に向かいます。

その後、犯人は逮捕され、野生動物保存保護法違反の容疑で拘留されました。

このような不思議なものを欲しがるのは、大抵漢方薬業者です。
漢方薬のほとんどは効果の怪しいものばかりで、心霊治療に近いものがあります。
そのために貴重な動物どうかは関係なく、あらゆる動物たちが虐待やジェノサイドの憂き目にあっています。
人間が生きるために殺生はかかせないことではありますが、無用な殺生や金儲けのための殺生を行う者は、現世のうちに地獄を見てもらいたいです。

関連記事

最新記事

月間人気記事TOP10

ページ上部へ戻る