シーラチャにも! プランクトンの異常発生により、海が緑色に異臭を放ち小魚が死亡する事態に。

シーラチャの海も緑色に染まっています。

8月19日土曜日、チョンブリー県シーラチャのビーチを訪れた人々は、汚れた緑がかった海水と砂の上で死んでいる小さな魚をみて、失望しました。

これは、日光と栄養条件が整った際に起こるプランクトンの異常発生によるものだと伝えられています。
これらの条件がそろうと、微生物が非常に密集するため、水の色が緑に変わります。

その結果、シーラチャの海岸を訪れた人々は、悪臭を放つ海水と死んだ魚に迎えられることとなります。

水が緑色になるだけでなく、微生物の急増により水中の酸素が急激に減少し、小さな水生動物が死亡してしまいます。

海水は悪臭を放つだけでなく、人によっては皮膚炎を引き起こす可能性もあります。

この現象は通常、臭いが徐々に消えるまで約 7 日間続くと言われています。

先週、同様の現象がチョンブリー県のバンセンでも発生し、母の日を含めた長い週末を人気のビーチで過ごそうと楽しみにしていた行楽客らを大いに失望させました。

栄養条件には、下水や生活排水を垂れ流していることも一因と言われています。

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