ピンクライン、来週より試運転開始。9月から一般試験運転を予定。

ノンタブリーとバンコク東部のミンブリー地区を結ぶピンクラインは、9月の一般試験開通に先立ち、8月15日火曜日から試験運行を開始すると伝えられています。

都市高速交通局(MRTA)の関係者が、バンコク北部のノンタブリーのカーイライ交差点からミンブリーまでの30駅を有するモノレールの建設が、ほぼ100%完了したと述べたと報じています。

MRTA関係者によりますと、試験運行は火曜日に開始され、コンセッション保有者である北部バンコクモノレール株式会社が、9月から10月にかけて無料の公開試験運行を実施する予定とのことです。
この路線は、11月から正式に運行を開始する予定だ、と関係者は語ります。

7月末にMRTAに提出された報告書によると、ピンクラインの公共工事は97.35%、電気システムの設置は97.74%、全体の進捗は97.54%完了しているとのことです。

北部バンコクモノレール株式会社は、BTS Holdings Plc、Sino-Thai Engineering and Construction Plc、および Ratch Group Plc で構成される BSR JV コンソーシアムによって設立されました。

ピンクラインは、次の4か所で他の路線と接続になります。

• MRTオレンジラインのタイ文化センター駅

• SRTレッドラインのラクシー駅

• BTSグリーンラインのワット・プラ・シー・マハタート駅

• MRTパープルラインのノンタブリー政府庁舎

複数回に及び開通延期が報告されてきましたが、このまま順調にいくのでしょうか。
今回のニュースも公式発表ではなく(MRTAの公式サイトでは報告されていません)、あくまでも関係者の話しとして報じられています。

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