【タイ】車をノックするバイクにご注意! いろいろ売りつけられるかもしれません。

バンスー警察署は、集団で車の窓をノックし、物を売りつけるなどの詐欺行為を行っている者がいると警告しています。

8月10日、バンスー警察署が記者会見を開き、バイクの運転手が車の窓をノックし、公衆に迷惑を与えている事案について発表しました。

この事案は、バンコクのチャトゥチャック地区の陸運局周辺で特に顕著となっています。

最近の事件では、バイクに乗った集団が車に近づき、窓をノックしてきました。
彼らは、陸運局への登録の更新や車の譲渡などのサービスの仲介者を装い、これらの業務に対する支払いを求めてきたと言います。
その後、Traffy Fondue プラットフォームを通じて多数の苦情が寄せられた後、10 人が逮捕されバンスー警察署に連行されました。

これらの行為は脅迫や迷惑行為と同等とみなされ、刑事告発や罰金などの対象となっています。

しかし罰金が科せられたにもかかわらず、この手の犯罪が後を絶ちません。
プワドル・ウンフォ警察大佐は、以前の例ではバンスー警察署が警察官を派遣して状況を追跡し対処したと述べた。 刑法第 379 条によれば、このような迷惑行為に対する通常の罰金は 5,000 バーツ以下となっています。
しかし、支払い能力のない若者であると主張した一部の違反者には警告が与えられ、罰金はわずか 500 バーツでした。

500バーツの罰金で何万バーツも稼げるなら、犯罪はなくならないですよね。
ようは「悪事をした方が得」なので、多くの業態で不正が絶えないのです。
「罰則を厳しくしたからと言って犯罪はなくならない。」という訳の分からない意見を言う方がいますが、ようは損か得かなのです。
海外は特に「損か得か」その計りだけで人は動きますので、「犯罪をすれば損をする」と思わせれば良いのです。
すごく簡単なお仕事ですが、それができない。

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