ぼったくりに負けるな! 過剰請求したタクシー運転手に3000バーツの罰金と免停。

バンコクのタクシー運転手は、乗客に299バーツもの過剰請求を行ったとして、3,000バーツの罰金を科され、陸運局から90日間の運転免許停止処分を受けました。

このタクシーを運転していたプラサート容疑者は、12月23日金曜日の夜にチャトゥチャックからラプラオソイ101への旅行のためにタクシーに乗り込んだ20歳の女性乗客に対し、過剰な請求をしたとして、金額を返すようにも命じました。
さらに、3時間に及ぶ公共交通事業者向けのサービスオリエンテーションを受講が科せられます。

この事件は、バンコクの大学への入学を申請するために上京した女性の叔父がフェイスブックに投稿したことにより、拡散され発覚しました。

投稿によりますと、プラサート容疑者のタクシーに乗り込んだところ、渋滞に巻き込まれ終始機嫌が悪く地獄のような車内だったと言います。
タクシーは目的地までの約半分のところで乗客を降ろし、メーターで151バーツの支払いを求めました。
女性は500バーツの紙幣を渡しましたが、50バーツのつり銭しか渡されず、残りのお金は彼の時間の浪費に対する「対価」であると主張しました。
(500バーツー50バーツ=450バーツの支払い。本来は151バーツなので、299バーツの過剰請求)

12月26日に陸運局に召喚された容疑者は、乗客に過大な料金を請求し、無礼な行動をとったことを認めました。
彼は、自動車法違反で3,000バーツの罰金を科されました。
これには、過剰請求で2,000 バーツ、指定された目的地まで乗客を連れて行かなかったことで1,000バーツの両方の罰金が含まれています。

ぼったくりに負けないよう、どんどん告発した方がよさそうですね。

写真はイメージです

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