日本の観光客受け入れテストツアーに参加のタイ人旅行業者から新型コロナ感染者。約50名中タイ人のみ。

日本でも報道されているので、ご存じの方も多いかと思いますが、タイ側での報道の様子です。

日本の本格的な外国人旅行者受け入れ前のテストツアーに参加した4名のタイ人のうちの1名が新型コロナウイルスの検査で陽性となったため、テストツアーはキャンセルとなりました。

5月30日月曜日に感染が確認された際、テスト旅行者らは大分県南西部にいました。
他の3名の参加者は濃厚接触者と見なされていましたが、検査では全員陰性でした。
その後、彼らは現在ホテルで隔離を強いられています。

なお、感染経路は不明とのことです。

感染した旅行者は月曜日の朝に喉の痛みを訴え、医療機関での抗原検査の後に陽性と判定されました。

観光庁の関係者は、「感染への初期対応はうまくできたと信じている」と述べるにとどまりました。

観光客は、5月27日金曜日に東京の羽田空港を経由して福岡空港に到着しました。
彼らの観光場所には、福岡の天神歓楽街と大分の温泉リゾートが含まれていました。
グループを担当する旅行会社が​​サポートをしています。

松野博一内閣官房長官は5月31日火曜日の記者会見で、この件について政府は対応を検討し、感染予防のガイドラインに反映させるつもりだとコメントしています。
一方、6月1日からの1日あたりの日本への入国者数の上限を現在の2倍の2万人にするという計画に影響を与えることはないと付け加えています。

5月24日から始まったこのプログラムでは、米国、オーストラリア、タイ、シンガポールから約50名の旅行会社の従業員を招き、全国ツアーに参加してもらっていました。

6月10日から、日本は98の国と地域からの観光客の到着を許可しますが、感染の潜在的な広がりを減らす手段として、最初はガイド付きツアー利用客のみに制限されます。

私の周辺でもまた、新型コロナに感染したという方からの報告が増え始まっています。
ある程度感染者がでれば抗体ができ自然と減少していくという考え方は分かりますが、抗体が薄くなった時点で、また波が押し寄せてくるのかと思うとマスクを外したいとは思えません。

関連記事

最新記事

月間人気記事TOP10

ページ上部へ戻る