タイ国立ワクチン研究所所長が、ワクチン供給の不備について正式に謝罪。

タイ国立ワクチン研究所(NVI)の所長であるナコーン氏は7月21日水曜日に、タイ国民に対し正式に謝罪しました。

「これまで最善を尽くしてきましたが、国立ワクチン研究所が不測の事態に備えて十分な量のワクチンを調達できなかったことを人々に謝罪します。 (ウイルスの)突然変異は予測できなかったものであり、昨年よりも急速に拡大をみせました。ワクチン調達の取り組みは状況と一致していませんでした」とナコーン博士は声明を出しました。

タイは7月16日の時点で、中国のシノバックを1450万回、シノファームを200万回、英国のアストラゼネカを約920万回が供給され、これまでに350万人、つまり全人口の約5%しかワクチン接種が普及されていません。

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