バンコクは既に医療崩壊寸前?!コロナ最前線に新卒者や兵士を投入検討

連日、数千もの新規感染患者を出しているタイ王国ですが、既に医療崩壊を起こしているといっても過言ではない状況となっています。

タイのCOVID-19状況管理センター(CCSA)は、バンコク周辺で増加している新型コロナ患者のケアを支援するために、県の医療従事者、新卒者、兵士を利用することを計画しています。

CCSAのスポークスウーマン・アピサマイ女史は、6月24日のCCSA会議で、すべてのセクターからの人員の動員について話し合ったと述べ、プラユット首相は、バンコクと隣接する県のCOVID-19患者の病床不足についても非常に懸念しているとのことです。
彼は、特に重度の症状のある患者のために、利用可能なベッドの数を増やす支援をするように県の機関に指示しました。

アピサマイ博士によると、公衆衛生省の緊急オペレーションセンターは、バーンクンティアン老人病院とラチャピパット病院を重度の症状に対応する患者にアップグレードすることに同意しました。
同省はまた、モンクットワタナー病院とトンブリー病院に重症患者の宿泊施設を提供するよう要請しました。

一方では観光客を迎え入れようとしている中、一方では医療崩壊仕掛けているほど感染者を出すという、なんともあまりにも違う温度差に違和感しか感じられないのは私だけでしょうか。

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