部分的ロックダウン、タイ全国に発令するのか?!集会やパーティはタイ全土で禁止に。

7月16日金曜日の政府官報(ロイヤルガゼット)の発表によりますと、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、緊急事態における行政に関する緊急法令の下で、すべての都市での公の集会の禁止を発表しました。
これは直ちに効力を発するものになります。

この発表では、ウイルスが広がるリスクを高める可能性のある集会またはパーティーは、タイ国内のすべての都県で禁止されると規定されています。

管理区域および最大管理区域として指定された都県では、以前に計画された文化的集会を除いて、あらゆる種類の懇親会が禁止されていました。

また、バンコクとその周辺の5つの県(ナコーンパトム、ノンタブリー、パトゥムターニー、サムットプラカーン、サムットサコーン)では、5人以上の集会が禁止されています。

主催者が集会の開催を許可された場合や公務員による集会の開催、検疫施設として指定された区域内での開催の場合は例外となります。

違反者は、緊急事態における行政に関する緊急法令のセクション18に基づいて、最高2年間の懲役、または40,000バーツ(約14万円)の罰金、あるいはその両方が科せられます。

本日新規感染者数が1万人を超え、日本人駐在員の中にも緊急で帰国される方が増えております。
人が集まる場所(タイの市場など)には行かないよう、どうぞ十分にご注意ください。
また現在更なる規制強化について議論が繰り返されておりますが、そちらについてはまだ決定濃厚というう形ではないので、無作為に不安を煽らないよう本誌では報道を自粛させて頂いております。
巷に流れる情報でも決定事項かどうかはよくご確認の上、ご参考として下さい。

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