タイ政府、F1開催を正式承認! 2028年〜2032年にバンコク市街地で開催へ 。
- 2025/6/22
- バンコクとその近郊

タイ政府は、2028年から2032年までの5年間にわたり、バンコク・チャトゥチャック地区に設けられる全長5.7kmの市街地サーキットでF1(フォーミュラ・ワン)レースを開催する計画を、総額12億3,000万米ドルで正式に承認しました。
各レースは3日間にわたって開催され、「練習走行」「予選」「決勝レース」が行われる予定です。
タイのソラウォン観光スポーツ大臣によりますと、このF1開催プロジェクトには、TCEB(タイ国コンベンション&エキシビション局)、タイスポーツ庁、バンコク都庁など主要機関が関与する予定で、観光促進、雇用創出、投資誘致、そして国際的なイメージ向上が期待されています。
また、政府はこのイベントを「持続可能なイベント」と位置づけ、環境に配慮した運営や、グリーンテクノロジー分野への投資促進を目指しています。
同大臣は、年間5億7,000万ドルの収益が見込まれており、初年度での収支均衡も可能との自信を示しました。
さらに、F1のステファノ・ドメニカリCEOも、タイの公式レースカレンダー入りを支持していると報じられています。
F1を通じたタイの未来戦略、環境配慮型モータースポーツの展開にも注目です。
内閣改造を控えている最中、むりくり潜り込ませた感も否めないですが、そもそもこの政権がいつまでもつのか…。