中国人犯罪、バンコクのホテルをフロア丸ごと占有。不審な行動に強制捜査。違法オンライン賭博に関連か?

6月20日、バンコク首都警察の捜査部隊は、マッカサン地区のあるホテルに対し裁判所の捜索令状を取得し、立ち入り検査を行いました。

これを前に、中国人宿泊者が1フロア全体を借り切り、不審な点があるとの情報が入っていました。

捜査の内容

現場に踏み込んだ際、中国人の数名がコンピューターゲームをしており、そのうちの1人がスマートフォン約200台の入った箱を持ち逃げしようとしたため、すぐに押収しました。

初期の結果と対応

中国人4名がビザ期限切れ(オーバーステイ)だったため、不法滞在の容疑で拘束されました。
押収されたパソコンやスマートフォンは現在分析中で、違法行為(例:オンライン賭博など)への関与があるかを調査中です。

取り調べの結果、拘束された4人は、中国からスマートフォンを輸入し、オンラインで販売していたと供述しています。
約3ヶ月前からこのビジネスを開始し、1日に30台以上販売していたとのこと。
現在、違法な越境ビジネスやギャンブルサイト運営との関連性も視野に入れ捜査が続いています。

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