ノンタブリー県、ゴミ置き場に現金1,200万バーツ入りの箱。同梱の書類に国家機関名も!

6月5日午後8時30分ごろ、タイ・ノンタブリー県のムアントンタニー・コンドミニアムP2棟4階Cゾーンにて、大量の現金が詰まった灰色のプラスチック製ボックスが発見され、警察が出動する騒動となりました。

■ きっかけは「使える箱が欲しかっただけ」

第一発見者の証言によると、午後7時40分ごろ、自宅に戻る途中でエレベーター前のゴミ捨て場に置かれた灰色の箱に気付き、再利用できそうだと思い中を確認したと言います。
すると、中から大量の1,000バーツ紙幣が現れたとのことです。

驚いた第一発見者はすぐに警察に通報します。
その後到着した警察官が確認したところ、箱の中には現金だけでなく、源泉徴収証明書や郵送用封筒などの文書類も含まれており、その中に国家放送通信委員会に関する書類もあったとのことです。

■ 書類に記載された人物「タウィワット氏(姓は非公開)」の名義も

警察は、現場から押収した現金すべてと文書を警察署に持ち帰り、真偽・出所・合法性などの調査を開始しています。

現金の額は1,200万バーツに上るとみられ、捜査の焦点となっています。

日本ではたまにゴミ箱の中から現金が発見されますが、タイでは珍しいです。
見つけたら、報告するやつが少ないのかもしれませんね。

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