国連がタイ政府許すまじと抗議! 誰も裁かれないタクバイ虐殺事件。国際法は拷問や虐待に時効を禁止。

この世に神がいなくとも、国連がタイ政府の悪事を監視している!

国連はタクバイ虐殺事件に対するタイの姿勢に疑問を呈しており、あと数時間で時効が終了するにもかかわらず、犯罪者は一人も裁かれていないことを指摘しています。

タイのぺトンタン首相は時効一日前に、早々と勝利宣言をしたかのような発言をしましたが、国連の人権専門家らは、差し迫った時効により犯罪者の責任を追及する現在進行中のあらゆる試みが終了することを深く憂慮していると述べています。

「タクバイ虐殺事件」は、2004年10月25日、タクシン政権時代に発生したジェノサイドです。

この容疑者のほとんどは、当時第4軍管区を監督していた現在逃亡中のタイ貢献党の元国会議員ピサンを含む、弾圧の責任者でした。

国連人権委員らはタイ政府に対し、被害者の真実と正義に対する権利が否定されないよう行動を起こすよう求めています。
「このような事件の捜査、起訴、被害者への本国送還の義務は、かなりの時間が経過しても終了せず、捜査を怠り、加害者を裁判にかけないこと自体がタイの人権義務に違反している。」
「国際法はまた、拷問やその他の形式の虐待に対する時効を禁止しており、強制失踪の場合には、それが存在する場合には、犯罪が終了したとき、つまり失踪者の運命と所在が判明したときのみ、時効が適用される。」と主張しています。

そもそも、海外逃亡中の場合、時効の時計は止めるのが一般的な考えですが、タイ貢献党議員は逮捕状が出されると海外逃亡するというお家芸を発動し、罪を免れようとします。

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