地方の闇。タイとラオスの15歳未満の少女らに売春強要。ラオス少女は買春のために密入国。

こんなケースも、タイの地方の闇の一部でしかありません。

15歳未満のタイとラオスの少女を騙し、店で売春させていたカラオケ店の店主を逮捕しました。

4月25日、ブンカーン県パークカット地区にあるカラオケ店で、タイとラオスの15歳未満の少女らを欺き、売春させていたロムバイ容疑者(63歳)を逮捕しました。

逮捕に至る前、このような通報がありました。
このカラオケ店は、15歳未満のタイとラオス国籍の少女を売春目的のために密入国させていました。
料金は1回当たり3000~3500バーツで、店側は1回当たり300バーツの手数料を受け取るため、客引きを行っていました。

取り調べに対し、ロンバイは「これまで知らなかった」と、犯行を否認していると言います。
もちろん、当局は納得していません。

警察は、ロンバイ容疑者を、15歳未満の児童売春による人身売買の罪で起訴しています。

笑顔で楽しそうに遊んでいる子供がいると思えば、影では薄暗い部屋に閉じ込められ大人から搾取され続けている子供たちもいます。
これがタイ社会の現実でもあります。

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