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ついに市民デモにまで発展! タクシン受刑者の対する特別扱いにタイ市民の怒りの声。
- 2024/1/13
- タイローカルニュース
とうとう市民デモにまで発展しています。
デモ参加者らは1月12日、バンコクのドゥシット地区にある政府庁舎前で野営を開始し、有罪判決を受けたタクシン受刑者に対する特別扱いをやめ、1年の刑期を刑務所で全うするよう政府に求めました。
タイ改革のための学生と人々のネットワークのリーダー、ピチット氏は、抗議活動参加者は総督府前で2泊3日で滞在する予定だと話します。
同グループは、タクシン受刑者に特別な扱いをした疑いで矯正局職員らに対して先に提出した告訴状の進捗状況を確認するため、1月16日、国家汚職防止委員会事務局へ行進する予定でした。
タクシン氏は病気の治療のため警察総合病院の建物14階のスイートルームに滞在していると伝えられているが、患者のプライバシー保護のため非公開だと当局は説明しています。
当局は、タクシン受刑者を他の受刑者と同じく平等に扱っており、病気の人間が治療を受けるのは当然の権利だと主張しています。
しかし12日の検査で、他の受刑者はみな病院に通院でしており、入院しているのはタクシン受刑者一人であることが判明しました。
そして看護師長すら、タクシン受刑者を見たことがないと述べています。(他の看護師がケアしているとは述べていますが…、そのようなことがあり得るのか?)
デモ参加者らは、法定期限の120日を超えてタクシン受刑者が刑務所外での処遇を許可する矯正局の調査を求める2万人の署名を集めて議会に提出する予定だと語ります。
1月12日、億万長者である受刑者が病院に滞在していると言われてから141日目を迎えました。
多くのタイ人は、とっくにこの病院を抜け出し、別のところにいると考えています。
そもそも、こんなことをしてシャバ出てきたとしても、タイ人に受け入れられるでしょうか。
お金でもばら撒けば、ごまかしきれるとでも思っているのでしょうか。
あ、この国ならイケるのかも。