タイの道路は危険がいっぱい。側溝にはまって即効死亡。

タイ人にも有名な漫画「ドラえもん」で、のび太がよく側溝のドブに足を突っ込むシーンを見かけます。
日本の都心ではほぼ見られない光景となりましたが、タイではしばしば見受けます。
ただし、足が汚れる程度では済みませんが…。

55歳から60歳の身元不明の男性が、バイクがパタヤの道路で建設中の下水道に落ち、頭部を負傷し死亡すると言う事故が発生しました。

事故は12月24日、チョンブリのバングラムン地区にあるソイノーンサダオで発生しました。
事故現場は、工事中の小さな路地で、道路にあいた下水道口のそばで死んでいるところを発見されました。

被害者は、黒と青のホンダウェーブ125iバイクを運転中、前輪が工事中の排水溝に突っ込み、頭部に受けた傷が元で死亡した模様です。

この未完成の道路では事故が多発していたが、死者が出たのはこれが初めてだったと述べています。

この道路工事関係者によりますと、この工事は2023年１月に完了するとのことです。
排水口には木製の杭とプラスチックシートで目印を付けて見やすくしていたと言います。

以前は、下水道を塞ぐために金属製の障壁が使用されていましたが、交通の流れを妨げるため、地元住民によって撤去されていました。

監視カメラの映像を調べて、事故の正確な原因を突き止めています。