タイ、アユタヤ。洪水に備えボートを試運転中に沈没。ノイ川で男性1人が行方不明に。

タイ中部アユタヤ県バーンサイ郡で10月4日、男性2人が乗ったボートがノイ川で浸水して沈没し、1人が行方不明となった。もう1人は泳いで岸にたどり着き、救助された。

事故現場はワット・チャーンノーイ近くのノイ川で、当時は水位が高く流れも速かった。
生還したコームットさん(49)によると、川を進んでいたところ突然ボートに水が入り、船尾から沈み始めたという。

2人は船体につかまっていたが、コームットさんは「ボートを捨ててブイまで泳ごう」と友人を説得。
しかし友人はボートを離れようとせず、コームットさんは体力の限界を感じて岸へ泳いだ。
その後、友人は川の中で姿が見えなくなったという。

行方不明となったのは、50代のプラメーク・ポーンシーさんで、ロッブリー県で軍人として勤務しているのだという。

親族によると、事故を起こしたボートは約1年間使用しておらず、洪水に備えて再び使えるようにするため試運転していた。バーンサイ郡に住む両親のもとへ行く際などに使用する予定だったという。

ボートは長年使用していた古いもので、船体が劣化していた可能性も指摘されている。
警察や救助隊は潜水チームなどを投入し、流れの速いノイ川で行方不明者の捜索を続けている。

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