NIDAタイ世論調査。プムジャイタイ主導政権に政治の安定を期待、野党3党の連携にも注目。

タイ国立開発行政研究院(NIDA)の世論調査によると、新たに発足するプムジャイタイ党主導政権について、多くの国民が一定程度の政治的安定が見込まれると考えていることが分かった。
また、主要な3つの野党が効果的に協力できると見る声も多かった。

この調査は2026年3月10日から11日にかけて実施され、全国の18歳以上の1,310人を対象に電話インタビュー形式で行われた。
対象者は地域、教育レベル、職業、収入などが異なる層から抽出され、多段階サンプリングによる確率抽出法を使用した。誤差は97%の信頼水準で±0.05以内とされている。

■国民の多くが「ある程度安定」と回答

新政権の政治的安定について尋ねたところ、次のような結果となった。

42.82%:政治的に「ある程度安定する」
25.34%:「あまり安定しない」
21.07%:「非常に安定する」
10.08%:「全く安定しない」
0.69%:無回答または関心なし

■野党の協力にも一定の期待

調査では、主要野党である国民党、クラタム党、民主党の協力関係についても質問した。

その結果、

・54.73%が「3党は非常にうまく協力できる」と回答
・53.13%**が「政府を監視する効果的な野党になる」と回答

一方で、次のような回答も得られている。

・25.88%は「3党は協力できない」
・23.66%は「将来的に政権入りの機会を待つ野党が出る」
・21.37%は「一部の野党議員が政府を支持する」
・17.94%は「野党は政府を十分に監視できない」
・17.71%は「3党すべてが政府にとって懸念材料になる」

■アヌティン氏の首相選出の可能性

首相選出の議会投票で、アヌティン氏が291人以上の議員から支持を得る可能性については、次のような結果だった。

42.29%:「非常に可能性が高い」
38.02%:「ある程度可能性が高い」
10.53%:「あまり可能性は高くない」
7.94%:「全く不可能」
1.22%:無回答または関心なし

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