サイアム クボタ、2030年に世界的ブランドへ。 食料安全保障支援でスマート農業推進。

日本の農業機器メーカー サイアム・クボタ・コーポレーション は、「Global Major Brand 2030」のビジョンを発表し、世界の食料供給チェーンにおける 「Food Security Partnerships(食料安全保障パートナーシップ)」 の役割を強化する方針を示した。
持続可能な食料安全保障の実現に向け、スマート農業や高付加価値農業を軸に事業拡大を進める。

この度、同社は2025年の売上高が約550億バーツに達したと発表。
売上の内訳は国内60%、海外40%で、ASEAN地域における農業機械メーカーとしての存在感を示した。

2026年は620億バーツの売上を見込み、農業機械の製造だけでなく、デジタル技術やスマート農業管理システムを組み合わせた総合農業ソリューション企業への転換を進めるという。

また、タイを「KUBOTA Agri Solutions」拠点として位置づけ、農業技術の実証や開発を行う拠点とするとともに、周辺国へ技術を展開する学習・共有センターとしての役割も担う。

さらに農業人材不足への対応として、若手農業人材を育成する「KUBOTA Next Gen Farmer」プログラムを推進するとしている。
スマート農業の知識や技術を学ぶ機会を提供し、次世代の農業を支える人材育成を目指す。

同社は2026年に新製品として、サトウキビ収穫機、エアコンキャビン付きトラクター、農業用ドローンの3製品を発表する予定だ。
アフターサービスの強化とともに、農家の生産性向上とコスト削減を支援し、農家に最も信頼されるブランドを目指すとしている。

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