早く逮捕して!地元住民の声ようやく。バンコクで半グレ集団6名を逮捕。15歳から21歳で構成。

4月8日午前3時30分、タイ警察はバンコクのノーンチョークにある住宅で、殺人未遂や銃器の不法販売などの重犯罪を共謀した疑いで地元の半グレグループ6人を逮捕しました。

地元住民から、ノーンチョークの半グレ集団が強盗、殺害、違法薬物や違法銃器を販売しているとの訴えがあり、告訴状を提出しました。
この半グレ集団は、地元警察の指名手配リストに載っている者たちでした。

これまでも容疑者らは何度も警察の追跡から逃れ、住民から早く逮捕してほしいとの嘆願書が出ていたと言います。
このグループは、元々は他の場所から逃げてきた連中であると伝えられています。

警察の追跡により、半グレ集団らがノーンチャークで別の犯罪を計画していることが判明しました。
そして8日午前3時30分、警察は容疑者2人を逮捕し、他のギャングメンバーが住んでいた隠れ家を捜索しました。

ナタウット氏(20歳)という半グレ集団のリーダーは、この警察の動きを事前に知り逃れようとしましたが、腕を骨折し、逃げることができなかったためすぐに逮捕されたと伝えられています。

彼らのアジトを捜索したところ、未登録の銃器9丁とその他のメンバー6人が発見されました。
容疑者の年齢は、15歳から21歳までで構成されていました。

彼らの多くは強盗、殺人、詐欺、銃器密売などの重犯罪を犯しており、これまで何度も警察の逮捕を逃れてきたといわれています。

特に銃器売買ビジネスで名をはせ、2,000丁以上の違法銃器を販売した実績がありました。
それらのほとんどは地元の十代の若者たちから強制的に奪われたものであり、オンライン上で1丁1万から2万バーツで販売されていました。

逮捕されたグループの個人名は、少年法により守られています。

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