中国人マフィアによるタイ人強制労働事件。犠牲者は313名に。犯人側には9名のタイ人も関与。

昨日お伝えしました、カンボジアでタイ人が強制労働させられていた事件の続報が入って参りました。

カンボジアで、中国人に強制労働させられていたタイ人99名を救出。他のにも被害者多数の見込み。

タイの人身売買防止警察タスクフォースは、カンボジア当局およびプノンペンのタイ大使館と協力して、奴隷のような状況で働くことを余儀なくされたタイ人のグループを救出し、容疑者を逮捕しました。

タイ警察は、プノンペンの建物内で強制労働させれているタイ人約300人がいるとの情報提供を受けたと述べました。

当局は建物を襲撃し、犠牲者をそこで働かせたとされる9人のタイ人(犯人側)と、作戦を実行したとされる20人の中国人を逮捕しました。
この事件は、他の関与している人物を逮捕するために調査は進行中であると言います。

このビルでは、タイの人々を標的としたロマンス詐欺を行うためのコールセンターとして機能しており、捕らわれたタイ人犠牲者らは毎日20時間近く労働することを余儀なくされていたと言います。

これらの人々は建物に住むことを余儀なくされ、電話を使用したり家族に電話したりすることは許可されておらず、家に電話をかけているのが見つかった場合は、拷問など虐待を受けていました。

現在、214人の労働者がタイに戻り、別の99人が文書が処理され帰国を待っていると付け加えました。
拘留されたすべてのタイ人と中国人は、起訴のためにタイに連行します。

人が神隠しに合うなどと昔から言いますが、神様は人の命など欲しがりません。
人の命を欲しがるのは、いつも人なのです。
お子さんの手、しっかり握っておいてください。

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