ラマ4世通りの検問を突破したシボレーが警官を撥ね、死亡させる。ドライバーは飲酒運転だった!

2月16日夜、交通警察はラマ4世通りでアルコール検問を設置し、トヨタ・ハイラックスVを運転していたチャイヤさんのアルコール検査を行っていました。

すると検問所に向かって猛スピードで走ってくる白いシボレーが見えました。
交通警察によって点検のため停止するよう信号が送られました。
しかし車は止まりませんでした。

急加速して、車に衝突します。
そして交通警察第5課のナタポン巡査部長が、重傷を負うことになります。

車の運転手は、その後も一切停車せずに逃走を続けました。
しかし事件現場から約150メートル、ラマ4世通りソイ・プルックチット入口付近で、別の警察官に確保されています。

捜査の結果、運転者は31歳のクナコーン、警察官によりアルコール検査を受けると、測定結果は187ミリでした。

この運転手は、多数の罪で告発を受けることになります。
酒気帯び運転、他人に重大な危害を与えた罪、人や物に損害を与えた危険運転、、車両を停止しなかった罪、警官と争って業務を妨害した罪、無謀な運転をして他人の財産に損害を与えた罪、職務を遂行する職員への暴行などです。

その後の報道で、重傷を負ったナタポン巡査部長は、死亡したと伝えられています。

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