ライフガードですら瞬殺です。ソンクラー県のビーチで10歳少女が水難事故。救助に入ったライフガードも死亡。

年末に悲しい事故が発生しました。

12月31日土曜日13時40分頃、ソンクラー県チャラータットビーチで遊んでいた少女が、強い波さらわれ行方不明となってしまいました。
一家はヤラー県から親戚と一緒に浜辺で新年を祝うために旅行にきていました。
一家は安全だと思い、子供たちが浜辺で遊ぶことを許可しましたが、事故に巻き込まれてしまいました。

行方不明の少女について警告を受けた後、ビーチに駆けつけた救助隊員の1人に、36歳のライフガード、サッタポーンさんがいました。
しかし数時間後、サッタポーンさんは意識を失い、チームメイトに助けられましたが、病院に運ばれその後、死亡が確認されました。

さらに救助隊は、昨夜から今朝にかけて、行方不明となった少女の捜索を行いました。

少女の両親は、子供が無事に戻ってくることを信じて、一晩中ビーチで待っていました。
しかし残念なことに、1月1日9時40分頃、捜索隊が浜辺で少女の遺体を発見し、身元確認のため県立病院に送られました。

ライフガードがこうも簡単に命を失ってしまうということを、水辺で遊ぶ際は十分に注意する必要があります。
どんな理由があっても、子供が命を失くしていいということはありません。
社会全体で守っていく必要があると思います。

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