【タイ】危険予測不可能!なタイの交通事情

2020年5月9日。

タイで車を運転していると明らかにキャパオーバーの荷物を積載した車に出会うことがある。そしてバイクなどはそういった車の後ろを避けていってしまったり、車も車間距離をとっていたりする。その動きがとても不自然に思えるので、どうしてだろうとタイに来た当初は感じていた。

その答えは本日御覧頂く動画の中にあるのかもしれない。

2020年5月9日。日本人駐在員も多く住むBTSエカマイ駅すぐ近くで、長い鉄棒を積載したトラックが道路左側を走行していた。そしてそのトラックが急ブレーキを踏んだかと思った瞬間、その勢いで鉄棒が前方のセダン車にズボッ!っと。幸い前方のセダン車に車内にまで鉄棒が達していなかったので、けが人等は出なかった様子だったが…。

日本ではまずほとんど見かけないこのような事故が、タイではまあまあ定期的にあるのだ。実際にこのような鉄棒がバイクを運転中の人に刺さって貫通したりなど、いたたましい事故も起きている。タイ人はそういった事故を知っているので、積載オーバーな車の後ろを避けて運転していたのだ。ただ、今回は後ろから来たんで、前方の車もどうしようもなかったことでしょう。とかく、日本ならあり得ない方向から車は来るは、バイクは来るは、こういった積載物は降ってくるは、タイの交通危険予測は、予測不可能な場合が多いのです。

「タイ人なにビビってんの?」とか言って、こわいもの知らずの若者などがいたら、その人はものすごい体験をしてしまうかもしれません。
郷に入っては、郷に従えです。他の人が変な動きをしたら、先ず真似てみるのが良いのかもしれません。それも海外で生きる処世術です。
よろしければご参考ください。

情報元:K@POOK!

 

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