【動画あり】タイ国民激怒。妻を殺した犯人にされた夫はスケープゴートだった！真犯人は県警察の息子を含む若者５人！

胸糞事件に、タイ国民も激怒しています。

カンボジア国境の街で起きた殺人事件で、逮捕された容疑者である彼女の夫がスケープゴートだったとことが判明し、地元の警察が批判の的となっています。
ハッシュタグ#ป้าบัวผัน（ブアパンおばさん）は１月16日、タイのX（旧ツイッター）でトレンド入りしました。

事件は１月12日、ブアパン・タンスさんが、アランヤプラテート地区の学校隣の池で頭と顔に外傷を負い、殺されているのが発見されたことに始まります。
その直後、彼女の夫（54歳）が逮捕され、妻を殺害したことを自白したと発表されました。

しかしその後、１月11日夜、ブアパンさんは、アランヤプラテート地区のセブンイレブン前で飲酒していた十台の若者５人組から襲撃を受けていたことが、ニュース局から提出された監視カメラ映像で明らかになり、警察は事件の再検討を余儀なくされました。

店近くの監視カメラの映像には、被害者と若者グループとがいざこざを起こしており、その後、被害者を蹴り意識を失ったところをバイクに乗せる姿がはっきりと映っていました。

報道によりますと、５人の若者は13歳から16歳で、そのうちのリーダー格と言われる１人は県の警察官の息子であると伝えています。

５人は15日、アランヤプラテート警察による尋問のため連行されましたが、報道陣はシャットアウトされました。
濡れ衣を着せられたブアパンさんの夫は、容疑が晴れ同日、拘置所から釈放されたと伝えられています。

数千人規模のネット民らは、アランヤプラテート警察署のフェイスブックページにアクセスし警察を批判し、透明性のある捜査を要求しています。

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