タクシン政権下で開始された「どこでも30バーツ治療」制度。タイ人にはすこぶる不人気。その理由とは。

セター首相は1月7日、ローイエット県ランサケットナコンで「どこでも30バーツ治療」制度のスタートアップイベントを主宰し、タイ貢献党党首のペトンターン女史が副議長を務めました。

「人々は 1 枚の ID カードのみで、より迅速に医療サービスを受けることができます。
また医療従事者の情報アクセスも向上し、デジタル技術を使用して遠隔から公衆に医療サービスを提供するスマート病院に変わります」と首相は話しています。

このプロジェクトは、タクシン首相政権下の2002年に開始されたユニバーサル・カバレッジ・スキームとしても知られる30バーツ制度を継承したものでもあります。

回の通院につき30バーツの自己負担をするこの制度は、その名前で広く知られるようになっていました。
国家健康安全局 (NHSO) は、国民一人当たり混合ベースで、国家予算から直接資金を大多数の国民に割り当てます。

この30バーツ制度を利用すると、ひどく待たせれる、使える病院が限られている、医者がきちんとした診療を行ってくれない、そもそもちょっとした風邪などにしか使えない、結局追加料金がかかるなど、タイ人には非常に不評です。

こんなパーティ費用にお金をかけてばかりで、必要なところに全くお金が回っていない。
ただのプロパガンダ政策ですね。

関連記事

最新記事

月間人気記事TOP10

ページ上部へ戻る