セター首相安全宣言。ソイベーリン近くで発生した有毒化学物質「リン化アルミニウム」の流出事故。呼吸器系に炎症の可能性。

１月４日夜半に発生した、有毒化学物質の流出事故について、セター首相は５日、安全宣言を出しました。

４日木曜日、午後７時３０分、サムロンヌア地区のスクンビット通り付近で、トラックに積まれた約２００リットルの有毒化学物質「リン化アルミニウム」を積んでいたタンクが火災に見舞われました。

消防士は、農薬製造用の物質から発火した炎を消すまでに２時間以上かかりました。
しかし、地元住民は漏洩した化学物質による汚染を懸念しています。

公害管理局[PCD]は、住民に対して避難勧告は行わないとし、何らかの補償が必要かどうかは検討すると述べています。

現在サムロンヌア警察は、捜査当局がトラック運転手に対して法的措置を講じるための証拠を収集しています。

有害化学物質を運ぶ車両には警告ラベルを貼らなければならないと定めた、公衆衛生省の危険化学物質輸送規制に違反していると説明しています。

この化学物質は、呼吸器系に炎症を引き起こす可能性があるため、「人々は空気のない風上に留まるべきだ」と専門家はアドバイスしています。

随分アナログなアドバイス、ありがとうございます。