タイの新たな警察長官にトーサック・スクウィモン氏が任命。会議直前に濡れ衣家宅捜索をうけたビッグジョーク氏は欠席。

9月27日の警察委員会の会議により、タイの新しい警察長官にトーサック・スクウィモン氏が任命されました。

セター首相が議長を務め、バンコクの警察庁本部で行われた会議には66の議題が含まれていました。
最も待ち望まれていた決定は、9月末までに退任するダムロンサック長官の後任となる次期警察署長の任命でした。

同日13時頃、会議が延期されたとの報道が先行して流れましたが、16時に会議が開催され、新しい警察署長が選出されたことが確認されました。

RTP報道官は、警察庁長官の任命はまだ進行中であるため、詳細を明らかにする立場にないと語ります。
しかし、情報筋によりますと、トーサック氏が9対2の多数決で同職に就いたといわれています。
首相は、この投票を棄権しています。

トーサック氏は、ロイ将軍、キティラット将軍、スラチェート(ビッグジョーク)将軍とともに、トップの座を争う4人の候補者の1人でした。

トーサック氏は警察学校に通っていない唯一の候補者で、タマサート大学で政治学の学士号を取得しています。

トーサック氏は来年引退する予定で、1年だけ指揮を執ることになると伝えられています。

この任命会議の直前に、スラチェート将軍の部下であった最大8人の警察官が、オンラインギャンブルへの関与の疑いで移送され、スラチェート氏は家宅捜索を受けています。
この行為は、国民に人気のある同氏の信用を失墜させるための、政治抗争から生じたものだと主張しています。

「私はこの件に関して復讐するつもりはないが、もしこれ以上の行為が実行されれば、タイ王国全体の責任をタイ警察が問われるべき可能性がある多くの詳細を握っている」と付け加えています。」

スラチェート氏は、水曜日の警察委員会の会議を欠席しています。

5月の選挙で第一党といった前進党党首ピター氏や、野党として人気のあったタナトーン氏などもあっという間に潰されてしまいました。
♬つばめよ、地上の星は、今どこにあるのだろう~。

関連記事

最新記事

月間人気記事TOP10

ページ上部へ戻る